「君の膵臓をたべたい」私なりの感想
数日前にも書きましたが、ずーーっと気に
なってはいたけど、常に貸出中、予約
入りっぱなしのため、なかなか順番が
回ってこなかった本、やっと読むことが
できました!
「君の膵臓をたべたい」を読んだ、
私なりの感想です。
うーーん、とりあえず、前評判が
すごすぎて、いろいろ期待しすぎて
読んだのが良くなかったかな…(^_^;
中盤までは、よくある感じの余命1年、
不治の病を抱えた明るく活発な女子高生と
大人しく地味な男子の甘く切ないやりとり
(もう15年以上、恋をしていないため、
恋愛ものには全く共感できないというか、
心が動かないというか、どこか冷めた目で
見てしまうわたし(笑))
おもしろいけど、フツーだなーと読んで
ました。しかし………
図書館でこの本を読んでいた女子生徒が
残り4分の1ページあたりで、
「ぇええーーーーー!!??」(;゚Д゚)!と
叫んでいたけど、確かにそこで予想も
しなかった展開に。(ネタバレのため
書きませんが)
そこからは、正直、少し泣きました(笑)
が、これも恋愛感情的なものではなく、
母親目線で泣いた感じです( ; _ ; )
何の情報や前評判なしに読んだら、きっと
もっと衝撃を受けたし、感動できた
かな、というのが、正直な感想です!
でも、読んでよかった!!と思える作品
です。
ちなみに、図書館といっても、学校
図書館に勤めているので、感想もすべて
生徒に聞いたもの。きっと学生時代
(登場人物と同じ年頃)に読んでいたら、
もっと違った感想を持っただろうし、
感動やこの本から受け取るものも違った
だろうなぁ…と、つくづく、学生時代、
“本を読むこと”をしておけばよかったなぁ
と感じます。生徒さんには勧めたい一冊
ですね。もちろん、今さら私が勧めなく
ても、大人気の本なのですが…(^_^;
いろいろなところで書かれていますが、
やはり読み終わってからのこのタイトルは
じーーんときます。
「君の膵臓をたべたい」を訳すと(笑)
「○○に○○○○」ということかなぁ
なんていうのは、私個人の解釈なので
敢えて書きません。(ネタバレにも
なり兼ねませんし)
いろいろひっくるめて、やっぱ本って
いいですね(*˘︶˘*).。.:*♡
さ!読みかけにしてた「リバース」読も!
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